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目次

この記事の目次です。

1. ハイドロボールとは
2. 室内におく観葉植物に適している
3. ダイソーでも購入できる
4. ハイドロボールの使い方
5. ハイドロカルチャーと水耕栽培
6. ハイドロボールの利用上の注意点
7. ダイソーなど100均のハイドロカルチャーのアイテム(栄養剤、根腐れ防止剤)

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1. ハイドロボールとは

ハイドロボールは、粘土質の水成岩を1000 以上の高温で 焼いて作った植えこみ用の素材です。

ダイソーなどでも購入でき、雑菌や悪臭がなく室内の観葉植物向けです。使い方も簡単です。

2. 室内におく観葉植物に適している

ハイドロボールは小さいミクロの穴に空気や水分を保持して植物に供給します。

多孔質構造をもった無機質の粒状石材で、植物の育成に必要な適度の水分と空気を保持し、植物の根に理想的な環境を作ります。

高温で焼成しているため雑菌や悪臭がなく、部屋のインテリアガーデニングに適しています。

3. ダイソーでも購入できる

ハイドロボールは近くのダイソーなどの百円均一でも買えます。

ダイソーで購入したハイドロボールのイメージ

4. ハイドロボールの使い方

植物を溶液だけで栽培するときに植えこみ材料として用います。 室内で育てる際に、汚れないため、瓶に入れて植物の生育状態の確認にもってこいです。

以下は、ハイドロボールの使用手順です。

  1. はじめに植物のねのまわりの土を水できれいに洗い流します。
  2. ガラス容器や陶器の鉢などにハイドロボールを半分くらいいれます。
  3. 植物を入れ位置をきめたら、ハイドロボールを隙間なくつめます。
  4. 水を1/5程度の高さまで入れます。
  5. 植え付けた後1~2週間は日陰に置くようにします。

5. ハイドロカルチャーと水耕栽培

ハイドロボールを使用して植物を育てることをハイドロカルチャーといいます。

水だけで育てる水耕栽培という楽しみ方もあります。

ハイドロカルチャー

ハイドロカルチャーは、土の代わりにハイドロボールを使用して植物を育てる栽培方法です。

詳細

水耕栽培

水耕栽培(すいこうさいばい)は、用土など固形の培地を使用しない溶液だけで育てる植物の栽培方法です。水耕、水栽培ともいいます。

詳細

6. ハイドロボールの利用上の注意点

ハイドロボールの利用上の注意点について見ていきます。

植物はカビや雑菌に弱い

植物はカビや雑菌に弱いので、ハイドロボールが無菌でカビにくいとはいえ、こまめな水替えを行わないと腐って枯れてしまう恐れがあります。

根腐れ防止剤

根腐れ防止剤は、植物の根腐れを予防する資材です。ダイソーなど100均でも購入できます。特に水が循環しにくいハイドロカルチャーや水耕栽培では重要なアイテムです。

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葉の色が薄くなりやすい

葉の色が薄くなったり、栄養の与え方など難しいところもあります。

2年半ほどハイドロボールを使用し水のみで育てた幸福の木

2年半ほどハイドロボールを使用し水のみで育てたところ幸福の木は次の写真のように葉の色が薄く、見て楽しむ観葉植物ではなくなりました。

2年半ほどハイドロボールを使用し水のみで育てた幸福の木のイメージ

肥料や栄養の与え方を研究する必要があります。

水耕栽培用の液体肥料またはイオン交換樹脂栄養剤

ハイドロカルチャーでの栄養補給は、水耕栽培用の液体肥料またはイオン交換樹脂栄養剤が利用できます。

7. ダイソーなど100均のハイドロカルチャーのアイテム(栄養剤、根腐れ防止剤)

ハイドロボールは上述ですが、その他に栄養剤や根腐れ防止剤などのハイドロカルチャーのアイテムもダイソーなど100均で手に入ります。 栄養剤や根腐れ防止剤はどれなのか分かりにくいところもあると思いますので、その点を補足できればと思います。

イオン交換樹脂剤樹脂栄養剤

イオン交換樹脂栄養剤は、イオン交換樹脂でイオン分子で水中の老廃物の分解する効果と肥料が備わった製品です。

ミリオンA

ミリオンAは、水栽培や水耕栽培に活躍する根腐れ防止剤です。

根腐れ防止ゼオライト

根腐れ防止ゼオライトは、沸石を含む多孔質の石を主原料とした、植物の根腐れ・水腐れを防止する土壌改良材です。

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