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目次

この記事の目次です。

1. ハイドロカルチャーとは
2. ハイドロカルチャーのメリット
3. ハイドロカルチャーのデメリット
4. ハイドロカルチャーのデメリットの回避方法
5. ハイドロカルチャーと水耕栽培

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1. ハイドロカルチャーとは

ハイドロカルチャーは、土の代わりにハイドロボールを使用して植物を育てる栽培方法です。

ハイドロボール

ハイドロボールは、粘土質の水成岩を1000 以上の高温で 焼いて作った植えこみ用の素材です。 ダイソーなどでも購入でき、雑菌や悪臭がなく室内の観葉植物向けです。使い方も簡単です。

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2. ハイドロカルチャーのメリット

ハイドロボールは雑菌や悪臭がなく、ハイドロカルチャーには虫が寄ってきにくいというメリットがあります。

3. ハイドロカルチャーのデメリット

土に比べ養分が少なく葉の色が薄くなるなど、ハイドロカルチャーですくすく育てるのは難しいというデメリットがあります。

4. ハイドロカルチャーのデメリットの回避方法

ハイドロカルチャーのデメリットの回避方法について見ていきます。

植物はカビや雑菌に弱い

植物はカビや雑菌に弱いので、ハイドロボールが無菌でカビにくいとはいえ、こまめな水替えを行わないと腐って枯れてしまう恐れがあります。

根腐れ防止剤

根腐れ防止剤は、植物の根腐れを予防する資材です。ダイソーなど100均でも購入できます。特に水が循環しにくいハイドロカルチャーや水耕栽培では重要なアイテムです。

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葉の色が薄くなりやすい

葉の色が薄くなったり、栄養の与え方など難しいところもあります。

2年半ほどハイドロボールを使用し水のみで育てた幸福の木

2年半ほどハイドロボールを使用し水のみで育てたところ幸福の木は次の写真のように葉の色が薄く、見て楽しむ観葉植物ではなくなりました。

2年半ほどハイドロボールを使用し水のみで育てた幸福の木のイメージ

肥料や栄養の与え方を研究する必要があります。

水耕栽培用の液体肥料またはイオン交換樹脂栄養剤

ハイドロカルチャーでの栄養補給は、水耕栽培用の液体肥料またはイオン交換樹脂栄養剤が利用できます。

5. ハイドロカルチャーと水耕栽培

ハイドロカルチャーの様に用土を使用しない栽培方法に水耕栽培があります。

水耕栽培

水耕栽培(すいこうさいばい)は、用土など固形の培地を使用しない溶液だけで育てる植物の栽培方法です。水耕、水栽培ともいいます。

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ドラセナ

ドラセナは、他の観葉植物と比べ、成長度合いが遅いのが特徴で、幅もあまりとらなくて人気のある観葉植物の種類です。 代表的なドラセナには、幸福の木(マッサンゲアナ)が挙げられます。

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